6 ~ 10 歳

6~10歳

6~10歳(児童期)
正しい生活習慣の習得

身体の成長に伴い顎も成長し、6歳頃から永久歯への生え変わりが始まります。
この成長の時期に正しい生活習慣を習得し、健康な身体づくりを行うことで、正しい骨格の成長へと繋がっていきます。
また、身体の成長と共に正しく発達させなければいけないのが口腔機能です。
正しい口腔機能発達がむし歯・歯周病・歯並びの予防になります。

注意すべき口腔機能発達不全症

口腔機能発達不全症とは、『食べる』『話す』『呼吸』などの機能が十分に発達していない、もしくは正常な機能を獲得できていない状態を指す疾患(病気)です。
口腔機能発達不全症は、むし歯や歯周病、歯並びへのリスクはもちろんのこと、成長への悪影響・顔のゆがみ・姿勢が悪くなる・口呼吸になるなど、全身の健康に影響を与えます。

ご家庭でできるセルフチェック

チェックが3つ以上あるお子様は口腔機能発達不全症の可能性があります。
当院までご相談ください。

児童歯科 メニュー

栄養教室

1日3食、1回3色の重要性など、管理栄養士から栄養について学んでいただきます。

口腔筋機能療法(MFT)

口腔筋機能療法(MFT)とは、正しい『咀嚼』『嚥下』『発音』『呼吸』『舌・口唇の位置』を各種トレーニングを通して習得し、口周り筋肉のバランスを整える療法です。

むし歯予防

乳歯は非常に弱く、むし歯になりやすいため注意が必要です。
歯科医師による診察やフッ素塗布・シーラントを行います。

歯並び治療

前歯が乳歯から永久歯へ生え変わるタイミングで、『歯のスペースが足りない・ありすぎる』『口が閉じない・閉じすぎる』などの状態な場合は、矯正治療を行います。

歯列形態を整えることで口腔筋機能を育てることに繋げていきます。