11~15歳
11~15歳(青年期)
成長に合わせたサポート
身体的成長も著しく、親の手から離れ始めるため生活習慣が変化する時期となります。
生活習慣の変化すによる食生活の乱れや成長によるホルモンバランスの乱れなどにより、
むし歯や歯周病(思春期性歯肉炎)のリスクが高くなります。
生活習慣の変化や成長に合わせたサポートが重要となります。
注意すべき口腔機能発達不全症
口腔機能発達不全症とは、『食べる』『話す』『呼吸』などの機能が十分に発達していない、もしくは正常な機能を獲得できていない状態を指す疾患(病気)です。
口腔機能発達不全症は、むし歯や歯周病、歯並びへのリスクはもちろんのこと、成長への悪影響・顔のゆがみ・姿勢が悪くなる・口呼吸になるなど、全身の健康に影響を与えます。
ご家庭でできるセルフチェック
チェックが3つ以上あるお子様は口腔機能発達不全症の可能性があります。
当院までご相談ください。
青年歯科 メニュー
栄養教室
1日3食、1回3色の重要性など、管理栄養士から栄養について学んでいただきます。
口腔筋機能療法(MFT)
口腔筋機能療法(MFT)とは、正しい『咀嚼』『嚥下』『発音』『呼吸』『舌・口唇の位置』を各種トレーニングを通して習得し、口周り筋肉のバランスを整える療法です。
筋機能の低下が呼吸障害に繋がるケースでは、運動能力・学習能力の低下へと繋がっていきます。
むし歯・歯周病予防
フッ素、シーラント、歯科医師による診察の他に歯科衛生士が行う専門的な口腔ケア(プロフェッショナル)や歯磨き指導を行いむし歯・歯周病予防を行います。
歯並び治療
12歳前後で永久歯への生え変わりが完了します。
この時期から行う矯正治療は大人矯正となります。