知覚過敏、自分でできる4つのケア
虫歯でもないのに冷たいものを食べたり飲んだりすると歯がしみて痛いというのが知覚過敏です。
ひどくなると神経を取るなどの歯科治療が必要になることもあります。
軽症のうちに改善しておきましょう。
知覚過敏の人は歯ブラシのブラッシングが強すぎるケースがよくあります。
これによって歯のエナメル管が傷つき、知覚過敏を引き起こしていることがあります。
知覚過敏の口腔ケア方法
- 歯磨きの時は優しくブラッシングする
- 知覚過敏用の歯磨き粉を使う
研磨材の入った歯磨き粉は知覚過敏の症状を悪化させてしまうので使用はやめましょう。 - 歯磨きのあとにフッ素ジェルを塗るのも効果的
フッ素が歯の再石灰化を促し、知覚過敏を改善します。 - 歯の食いしばりや歯ぎしりをやめる
睡眠中の歯ぎしりには専用のマウスピースを活用
歯磨き粉の上手な使い方
知覚過敏用の歯磨き粉は、上手に使わないと効果も半減してしまいます。
知覚過敏用の歯磨き粉を使ってもあまり効果の感じられない人がいます。
それは、歯周病が進行して歯茎が下がっている人、歯ぎしりがひどく歯が擦り減っている人などです。
歯科医師に相談して、歯周病の治療をしたり、マウスピースの着用をおすすめします。
では、歯磨き粉の上手な使い方について説明します。
- 知覚過敏用の歯磨き粉をつけて歯全体をブラッシングします。
- 口の汚れをしっかり吐き出すために、すすぎは5~6回行いましょう。
- もう一度知覚過敏用の歯磨き粉で歯全体をブラッシングしましょう。
- 口すすぎは、1~2回です。
虫歯予防、歯周病予防のために歯と歯茎の間はとりわけ優しくブラッシングしましょう。
歯の表面をコーディングするイメージで行います。
何度もすすぐと歯をコーティングしてくれている知覚過敏用の歯磨き粉の効果がなくなってしまいます。
東村山市の歯科・歯医者は かわせ歯科